スタッフBlog

常滑市・知多市の久野歯科医院スタッフブログです。
定期的に当院からの新たなお知らせや矯正歯科治療の特徴、症例等について更新しております。是非ご覧下さい!

常滑市大野町在住 MA様 <犬歯埋伏牽引症例>について(その7)

歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ
常滑市・知多市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。

了解をいただきました主に常滑市・知多市のご在住の患者様の
矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。

どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。

上顎左側の犬歯を開窓し、埋伏した犬歯にリンガルボタンを付けてパワーチェーンで牽引を開始します。
写真は開窓、牽引開始後2週間経過後のものです。
すでに、犬歯の歯冠の一部がみえてきています。


右側は十分なスペースを得るためにオープンコイルをスライディングフックにて活性化しています。
左側はリンガルボタンを牽引しているパワーチェーンを交換しながら牽引して歯列内に取り込みます。

次回は常滑市大和町在住のIDさまの治療経過の報告をする予定です。

2歳6ヶ月児歯科健診について

常滑市・知多市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。

常滑市民病院内に併設されている保健センター(健康福祉課)で
2歳6ヶ月児歯科健診を行ないました。

2歳6ヶ月児歯科健診は常滑市の歯科保健事業の一つです。

常滑市の子供の歯科保健事業は
1歳6ヶ月児の歯科健診・歯みがき指導・フッ素塗布からはじまり、
6ヶ月ごとに2歳児歯科健診・歯みがき指導・フッ素塗布、
2歳6ヶ月児歯科健診・歯みがき指導・フッ素塗布、
3歳児歯科健診・歯みがき指導・フッ素塗布とおこなわれます。

各々について年間に16〜18回健診が行なわれます。
この事業に参加してくだされば1歳6ヶ月より3歳で乳歯列が完成されるまで
6ヶ月間隔でむし歯予防の管理、指導が受けられます。

その後幼保育園での歯科健診、フッ化物洗口、小中学校での歯科健診、
フッ化物洗口へとお口のむし歯予防が継続して行なわれていきます。

その結果、12歳のDMF歯数(永久歯のう蝕経験歯数)は
すでに1を割り、0.6まで低下しています。

前回の東京オリンピック時から50年以上が過ぎ
日本の子供のお口のなかの状況は大きく変化いたしました。

私見ですが、むし歯の予防に関してはほぼ完成に近いのではないかと思います。

2歳6ヶ月歯科健診の内容は
歯科医師による歯科健診と指導、相談、
歯科衛生士によるブラッシング指導と
希望者へのフッ化物の応用(塗布)
となっています。

消毒した歯科用ミラー、ピンセット、
歯周病検査に使う先の丸くなっているプローブ、
探針が準備されています。
頭を乗せるタオルのうえにぺーパーを乗せほとんど歯科用ミラーのみで健診を行ないます。
使用するペーパーと健診を担当する歯科医の手袋は健診の度に交換されます。
手袋はアルコール系の速乾性の消毒薬を摺りこんで健診します。
手袋はゴム手袋を使用しますがゴム手袋にはラテックスアレルギーが存在します。
またアルコールアレルギーも存在します。

器具の滅菌、手指の消毒も大切ですが
アレルギーに対する対応にも気をくばります。

探針は先が鋭くとがっていてむし歯を検知する時に歯質を傷つけ
プラークを歯の溝に押し込む可能性があるので使用を控えます。

2歳6ヶ月の子供は泣き、叫び、頭を振り、足をばたつかせ、
口に手をやったりして不意をつかれると探針の使用は非常に危険を伴います。

う蝕の触知には先の丸くしてあるプローブを使用します。
歯科用ミラーも使用の際には子供にかまれて鏡の部分がわれないように注意します。

今回は38名の健診者でした。

前歯の表面がチョーク状に白濁しやや脱灰していたり、
歯と歯の間に褐色の着色があったりしたCOの状態を検出した子供が8名おりました。

COは「シーオー」と呼び「シーゼロ」ではありません。

COとは
カリエス=オブザベーション(Caries Observation)の略称の事です。

カリエス=オブザベーションとは
むし歯を観察するという意味です。

しかし放置してみているだけではありませんし、
むし歯になりかかっている状態であることには間違いないので注意が必要です。

「シーオー」が検出された場合はよりいっそう歯磨きの指導、食事の指導、
定期的なフッ化物の応用などで歯質の強化が必要になってきます。

お家でのホームケアとプロフェッショナルケアを徹底することにより、
むし歯の進行を防ぎ、再石灰化を期待できます。

また反対咬合の相談のお母様が1名おりました。
この時期は第2乳臼歯が生えて来る途中で咬みあわせが不安定です。
咬みあわせが不安定なため下顎を前に押し出すしぐさをしたり、
前に下顎を出すために受け口のようなかみ合わせになるときがありますが
ほとんどが心配のないものです。

まず3歳児歯科健診まで第2乳臼歯の生えて来るのを待って
乳歯列が完成して咬みあわせが安定してから
反対咬合かどうかを判断します。

その際にはお母様、お父様、祖父さま、祖母さまなどの
ご家族に反対咬合の方がいないか確認します。
遺伝的な要因のチェックをするためです。

遺伝的な要因がなければ
5歳から6歳(小学1年生か2年生)ほどで
上顎の中切歯が生えてくるときに反対咬合になっているかどうかで
矯正治療を行なえば治療のタイミングを失うことはないと思います。

しかし明白な舌の位置異常(ロータング)や
悪習癖がある
ようであれば
乳歯列期からの治療も必要となってきます。

健診を行う歯科診察室より時々、子供とお母様の待っている様子を見ることができます。
活発に動き回っている子供やお母様の脇で座っている子供、
寝てしまっている子供など色々な様子を見ることができ、
騒がしくもほほえましく思えます。

2歳6ヶ月の幼児が小型のタブレットやお母様のスマートホンをもってタップしたり
ダブルタップ、フリックしたりする姿には驚きを感じます。

you-tubeでアンパンマンの動画を見ているのでしょうか?
いままでの絵本がタブレットに変わり、ページをめくるのが
タップやフリックに変わったと思えばうなずける光景です。

歯科健診が終わった子供とお母様にはつづいて染め出し液を使用しての
歯磨き指導とフッ化物の歯面への塗布が行なわれます。

お母様が子供を対面で抱っこして子供の体をたおします、
お母様と対面した歯科衛生士の膝の上に子供の頭がくるような態勢を整え、
染め出しから歯磨き指導がはじまります。

やはりここでも使い捨てのプラスティックグローブをつけた歯科衛生士が
手際よく綿棒につけた染め出し液を子供の歯に塗布していきます。

COの検出された子供や
むし歯の検出された子供のお母様には
より丁寧な説明が受けられます。

ここで受けた歯磨きの指導をしっかりとお家で実践することができれば、
仕上げみがきが継続できればカリエスフリー(むし歯ゼロ)の達成も現実的なものとなります。

最後にフッ素塗布を行って終了となります。
使用されているフッ素塗布剤は以前のフッ素塗布剤にくらべれば、
味や舌触りの点で改良されていますがおいしいものではありません。

常滑市・知多市の歯科、矯正歯科
久野歯科医院 院長

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