スタッフBlog

常滑市・知多市の久野歯科医院スタッフブログです。
定期的に当院からの新たなお知らせや矯正歯科治療の特徴、症例等について更新しております。是非ご覧下さい!

常滑市大和町在住 ID様 治療報告(その7)

歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ
常滑市・知多市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。

了解をいただきました主に常滑市・知多市のご在住の患者様の
矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。

どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。

固定式の矯正歯科治療装置のセラミックブラケットと
主訴でありました右側の中切歯の捻転は改善され、治療を完了することができました。

保定は混合歯列から永久歯列へ移行して間もないため咬みあわせが不安定であることと
前歯部の部分矯正を主体にした治療であったことなどを考慮して
固定式の保定装置(フィックスリテーナー)を装着させていただきました。

今後は定期健診を行い経過を観察していきます。

次回は常滑市榎戸町在住のKM様の矯正歯科治療の経過報告を行う予定です。

トレーナー・マイオブレイスの講演会を聞いてきました。

常滑市・知多市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。

トレーナー・マイオブレイスを使用した
筋機能矯正システム
(Myofunctional Orthodontic System)臨床

実際の講演会を大阪に聞きにいきました。

トレーナー・マイオブレイスの講演会は
愛知県の保険医協会の歯科学術研究会の福岡雅先生以来です。

大阪での矯正歯科治療の講演会に出向くのは珍しく、
セミナーを含めて研修目的で大阪に来たのは
過去3度ほどしかありません。

目的地に定刻どおり到着できるのか心配しましたが
シャトルバスに乗ることができ、安心した瞬間にバスが急停車したり、急発進したりで
今日の講演会はどうなるのか不安をかかえながら会場に入りました。

講師は静岡市葵区でご開業の塩田雅朗先生です。
日本のMRC第1人者の塩田先生は東京歯科大学のご卒業で私が東京歯科大学に入学した時に
すでに先生は5年生で病院で臨床実習を開始されていたと思います。

募集定員は150名でしたが実際は200名をゆうに越えており
MRCの歯科医師を含めたデンタルスタッフへの拡がりが強く感じられました。

出席者の半分以上が女性であるような印象がありました。
若い女性は院内でMFT(口腔筋機能訓練)を任されていたり、
MFT(口腔筋機能訓練)の勉強中の歯科衛生士の方、矯正専門医の方、
小児歯科専門医の方などが多くいらしたように思います。

MFT(口腔筋機能訓練)に関しましては次の機会に当ホームページでお知らせする予定です。

 

講演はアリス・イン・ワンダーランドの動画から開始され筋機能矯正システム臨床の世界は
いままでのエッジワイズを代表とするその他の矯正歯科治療とはまったく別の世界であり、
ふるいものを全部捨てて頭の中を白紙の状態にして知ることがこの講演会を有益なものにするだろう。
白紙の頭のなかに色々と答えがあるとお話していただきました。

お昼の休憩時間には頭を軟らかくするクイズを出題されたり、
会場の受講者との対話を行ないながらの講演会でした。

最初にお話いただいたのはPhilosophyIntroductionで、
すでにエドワード・アングルは1907年、120年前に口呼吸と口腔悪習癖の存在が
不正咬合の原因であることを明らかにしていた
ことにはじまり、
治療法の原理、治療の目的、治療のゴール、治療方針が説明されました。

つづいてMRC治療の意義、
患者様が矯正歯科治療を受ける意義は歯のロンギビティであること、
MRC治療と他との違い、
不正咬合の分布状況や遺伝ではほとんど遺伝論とは一致せず無関係であること、
機能(環境)に問題があり不正咬合が発現すること、
不正咬合は生物学的な問題であること、
一般的な矯正歯科治療には横顔が撮影されるが動的な顔の美しさは横顔ではないこと、
不正咬合の病因論
などのお話がありました。

筋機能矯正システム臨床の実際のお話では
何故システムなのかシステムの意義について、
具体的な治療の流れ、軟組織の診断、治療計画、

3つの鍵はTrainer、BWS、Activityであり
T4K・マイオブレイスは上下の唇と舌の位置の訓練装置である。

スタッフの教育、患者の教育では
教え込むことと教育をすることはちがうこと。
教えているうちは成功しない。
動機を維持させる具体的なコンサルテーションの例と方法を
お話していただきました。

昼食後の後半の講演では
トレーナー・マイオブレイスを用いた実際の症例
を紹介くださり、
T4K・マイオブレイスの矯正歯科治療は原因を診断して原因を治療する。

対象となるのは成長期にあるこどもたちの口呼吸と
間違った飲み込み(嚥下)での発育不良であることが説明されました。

しっかりとした指針がないといけないことや
筋機能矯正システムの臨床である
No Brace(ブラケット装置を装着しない)
No Extract(歯を抜かない)
No Retainer(リテーナーによる保定をしない)
Better Face(よりよい顔貌)

の実際の治療を動画を交えてご教示いただけました。

一般的な混合歯列期、成長発育期の矯正歯科治療でも
この時期の目的は個々の歯の改善にあらず、
骨格(Skeletal)機能(Function)、習癖(habit)の治療に重点がおかれています
ので
この部分での考え方には共通したものもあると考えています。

大きく違うのは、筋機能矯正システム
(Myofunctional Orthodontic System)

いわゆる1期治療ではなく
システムとして取り入れることにより
矯正歯科治療を完結することができる
ことだと思っています。

矯正歯科治療終了の判断基準とフィニッシングプログラムが明確でとても勉強になりました。

最後に子供の未来のための矯正歯科システムとはの項目では
陥りやすい結果とその対処法、トレーナー治療がもたらす顔貌の変化、呼吸についてのお話がありました。

顔貌の変化は福岡先生の講演会で提示された写真と同様に
劇的に顔・表情が変化した男子の写真をみせていただきました。

表情の乏しかった前かがみであることがわかるスナップ写真と
背筋が伸び表情が豊かになったスナップ写真の対比が非常に印象的でした。

呼吸については
身体の要求する酸素量と大気中の酸素量、
身体が要求する二酸化炭素量と大気中の二酸化炭素量などのお話にはじまり
呼吸の仕組みからボーア効果の解説をしていただきました。

ご講演のなかで福岡先生と同様に、
塩田先生も現在の1期治療と2期治療の従来型の矯正歯科治療には批判的なお話も聞けましたが、
塩田先生はマルチブラケット法のDr.アレクサンダーやデーモンシステムにも精通されており、
従来型の矯正歯科治療のご経験からのお話の内容、お言葉には非常に重いものを感じ、
勉強になり共感する場面が多くありました。

塩田先生はテニスのトッププロの比較から今後の成績を予言したり、
吹奏楽や激しい運動を伴う中学、高校の部活動が矯正歯科治療の障害にならないかとの質問にも
呼吸の方面から素晴らしいご回答がなされ、感服いたしました。

質問されていた皆さんもそれぞれの患者様に対する悩みをお持ちのようでした。

塩田先生の講演に対する感謝を述べておられた矯正歯科の専門医の方もいらっしゃいました。
塩田先生の歯科医院は中規模な歯科医院であると思われ、
福岡先生の歯科医院は久野歯科医院の規模と同様であると思われます。

歯科医院の規模は違っていても治療の目的は悪習癖を治し、
鼻呼吸を習慣づけることにより

No Brace(ブラケット装置を装着しない)
No Extract(歯を抜かない)
No Retainer(リテーナーによる保定をしない)
Better Face(よい顔貌)

の矯正歯科治療を通じて発育期の子供たちへの健康への貢献につなげることにあると思います。


今後も当院でも主体としている
成人歯科矯正治療(16歳〜)とともに
子供たちへの筋機能矯正システムを取り入れてまいります。

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