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顎関節症について

顎関節症とは

顎関節症とは顎の関節やその周りの筋肉の痛みと開口障害(口が開きにくい)を主な症状とする病気です。

具体的には口を開けるときにあごが痛む。
あごの痛みで大きく口が開けられない。口を閉じる時にあごが痛む。
口を大きく開けると「カクン」「ジャリジャリ」「ゴリゴリ」と音がするなどです。

顎関節症が発症するのは色々な因子が重なっておこるようです。
以前は咬みあわせが大きく関係しているというような情報もありましたが、
顎関節症は顎の耐久限界を超えるほど顎の関節や筋肉を酷使した時に
起こるというのが最近の考え方です。

顎関節症を診るのに重要なのは痛み、口の開きにくさ、
口が開くときの左右の動き、口を開けるときの
関節部の雑音(特にジャリジャリ、ゴリゴリという音)骨の変形の有無などです。

 

顎関節症の治療と経過

顎関節症は捻挫や筋肉痛に近い疾患です。

痛みや開口障害がおきて、2週間以内であれば安静を保ち、冷やします(冷罨法)。
痛みがひどく、必要があれば「痛み止め」の薬を使用します。

2週間を過ぎれば、温めて(温罨法)筋肉のマッサージを行い、口を開ける訓練をはじめます。

関節(顎関節を含む)が侵されるリウマチのような進行性の全身に影響を及ぼす
疾患とはちがい、一般的には予後は良好で、時間と共に改善していきます。
痛みのコントロールがうまくいかなかったり、心理的因子や強いストレスが重なると
症状が長引き、難治性の顎関節症に移行することもあります。

クレンチング、TCHなどの誘因

上下の歯は食事の時や会話の時などに接触し、物を咬んで咀嚼したり発音したりして、その機能を発揮しますがそれ以外の安静時には上下の歯は接触していないのがふつうです。

歯をくいしばるクレンチングのようなブラキシズム、
常に上下の歯を接触させたままでいる「上下歯列接触癖(Tooth Contacting Habit:TCH)」などがある場合、
本来の歯の接触ではなく、持続的な歯の接触が起こり、顎関節や周囲の筋肉に大きな負担を強いることになります。
痛みを伴う顎関節症の患者さまの7割はTCHを持っているといわれています。

仕事中にはパソコン画面をみつめ、通勤通学中にスマートフォンで通信ゲーム、
家ではネット検索をして情報を得るなど、歯が長時間、接触していても気が付かない環境は十分ととのっています。
このようにIT化の進んだ現代の社会背景も大きな発症の要因となっています。

そのほかにも

・寝ている時に、歯ぎしりやくいしばりをする。・梅干の種などの硬いものを好んで食べる(硬固物嗜好)。・ガムをいつも咬んでいる。・奥歯の片方だけで咬む癖がある(偏咀嚼)。・歯の治療などで、長い時間、大きく口をあき続けた。・あごに急激な強い力を受けた或いは打ちつけた(打撲)。・慢性的な持続的なストレス、不安がある。

などがあると顎関節症を引き起こしたり、長びかせる要因となるようです。

顎関節症の発症や再発を防ぐには

顎関節症を引き起こしたり、長びかせる要因を排除してその後、咀嚼筋や顎関節への力のコントロールが必要です。

食事や会話の時以外は歯の接触を避け、
顎関節への負担の軽減とその周囲の筋肉の緊張を和らげることが重要です。

まず、いつも歯が接触している状態を患者様本人に理解してもらい、
かみしめや上下の歯をあわせていることに気付いてもらうことが大切です。
歯を離すと筋肉が緩むことを実感することからはじめます。

歯をあわせ、かみしめに気付いたら深呼吸をしてリラックス(全身の力を抜く)します。
一日のうち長くいる場所に「脱力」とか「リラックス」とか張り紙をして、
それを見るたびに力を抜いて深呼吸を繰り返すことで口元のリラックス感が生まれてきます。

ブラキシズムのコラムでお伝えしたように心身のリラックスを得るためには自律訓練も良い方法です。
久野歯科医院ではストレスの緩和に自律訓練を指導しています。
久野歯科医院では体にかかる負担が少なく、お金のかからないもので、
関節や咬み合わせの状態を大きく変えないで済む顎関節の治療に努めています。

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