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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ スタッフBlog
常滑市の久野歯科医院スタッフブログです。
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娘の大学の卒業を機会に東西のフレンチレストランへ行った報告をいたします。
娘の資格試験の合格のお祝いに家族でディズニーランドに行ってきました。
娘が社会人になるので今後、家族でディズニーランドに来ることはあまりないと思います。
家族にとって、今回はディズニーランドのレストランでの食事がメインです。
ディズニーランドには多くのレストランが点在していて、ショーを見ながらのランチ、ディナー、予約が必要なものからテイクアウトOKの軽食のもの、注文も個別オーダーからカフェテリア方式のもの、種類は和食からイタリアン・中華までと多種多様です。
なかには時間限定のサービスがあったりして狙っていかなければ、ありつけないものもありディズニーランドでは食事を楽しむことにも時間の調整が必要になります。
我が家がきまっていくレストランは中華のT.Bで坦坦麺と海鮮ラーメンがとてもおいしく、いやみがないので飽きがこないと思います。
今回はお祝いということもあり私の大学の同級生の友人(女性です)の紹介でフレンチレストランのK.S.Sでフランス料理を楽しみました。
予約の時間にレストランのドアを開けてもらい、一階の受付で手荷物をあずけると、その後にこやかなウエイトレスに木の枠と布張りのエレベーターに案内され2階の食事スペースへ。
そこはとても広いロビーとなっており、アンティーク調のソファーが置いてあります。
壁面の飾り棚にはK.S.S限定の品物の数々が飾られています。
妻と娘はトイレに行くように促され、その間に係りの人とお祝いの内容について打ち合わせを行ないました。
しばしこの2階のスペースで時間をすごし、同じフロアですが、テーブルのある場所に案内され、移動して席に着きました。
今回は娘のお祝いということで私はシャンパンを頼み、娘と妻はノンアルコールのものを頼んで乾杯です。
メニューは本格的なフランス料理で、前菜はスーパーフードのキヌアが敷かれたオマールエビでスープはホッキ貝のリゾット、魚料理はイトヨリ鯛のアサリクリーム、肉料理は仙台黒毛和牛のステーキで、しつこくなく場所がディズニーランドとは思えないクオリティの高さでした。
サービスはもちろん最高で、食事の合間を見て別室に呼ばれてチョコレートで作られたお祝いの言葉の書かれたプレートのついたイチゴのホールケーキにろうそくをたててミッキーマウス、キャストから祝福をうけました。
どんなキャラクターもミッキーマウスにはかないません。
その後デザートはスポンジケーキにアーモンドと紅茶のアールグレイのクリーム、赤ワインのソルベがでてきました。
夜のパレードが近くにさしかかると室内の照明が落とされてレースのカーテンが開けられて、食事をしながらパレードが楽しめます。
日が暮れてシンデレラ城が青く映し出され、幻想的で美しく、その左にはディズ二ーシーのプロメテウス火山も見えています。
素晴らしいサービスとおいしい料理に、ミッキーマウス、キャストからの予想以上の祝福に娘と妻は大喜びでした。
お金では買えない家族のよい思い出ができました。
友人に大感謝です。
翌週は娘の大学の卒業式に出席するため神戸へ出掛けました。
娘が神戸にいるうちに神戸の名所を含めた色々なところを訪問・観光しようと考えておりましたが結局、神戸ルミナリエに2度来たぐらいで、北野異人館の英国館で神戸ハイボールを飲むことも、南京街で刀削麺を食べることもなく娘の大学の卒業の日を迎えてしまいました。
実は以前に入学式にも出席したのですが場所が神戸ポートアイランドで会場が広く参加者の人数がとても多く、その経験から今回は学部の卒業式のみの参観となりました。
卒業証書(学位記?)が授与された後のお二人の先生の祝辞はこれから社会にでる卒業生に送られた素晴らしいお話でした。
娘には話の本質がわかっていたがどうかはその後の行動をみて、疑問の残るところですが。
正午過ぎから学部の卒業式を参観し、娘とは謝恩会の準備と出席のため別れた後、妻とともに阪神電車に乗って御影の日本酒を製造しているK.S館にいきました。
K.S館はノーベル賞の晩餐会に日本酒を提供していることで有名で日本人が受賞した時は特に品薄になりますが私はときどき取り寄せをしてお世話になった方などにお礼の品としても利用しています。
晩餐会で、この純米吟醸酒をノーベル賞を受賞した日本人が口にする思いを感じながら呑みますと特別なものとしてさらにおいしく感じられます。
K.S館で日本酒をワイングラスで試飲した後、本日のメインのフランス料理の店M.Jに向かいます。
御影にあるM.Jはミシュランで1星のフランス料理の店で、地元の厳選された野菜を使用してのフレンチレストランとして有名です。
ここもまた大学の同級生の友人(男性です)の紹介で、娘の引越しの手伝いに奮闘した妻の慰労を兼ねて予約をしました。
娘の手伝いというより妻が主体で引越しの手配から宅急便の発注などがおこなわれました。3月下旬から4月上旬は引越しのシーズンにあたるそうで通常料金の3〜4倍かかるといわれ、戸惑いましたが引越し業者ではない運送・輸送業者やリサイクル業者、引き取り業者、公的な係りの方などにお願いして何とか予定どうりに引越しが行なえたようです。
M.Jにはディナーを予約したのですが日帰りで明日から歯科診療がありますので午後6:00開始のところを30分早めにしていただきました。
M.Jはテーブル席8席、オープンダイニングのカウンター席6〜8席のこじんまりとしていて、めだたず周りの住宅に溶け込むように静かなたたずまいのお店でした。
ランチもディナーもシェフのお任せのみの献立となっています。
最初に運ばれてきたのは赤ピーマンのムースがフレッシュトマトのソースに浮かべてありました。
赤ピーマンの風味と味がしっかり出され、まろやかな舌触りで絶品でした。
桜ますの燻製の後に運ばれてきたホワイトアスパラガスはカルボナーラ風に調理され淡白なホワイトアスパラガスが主役のしっかりとした味のお料理になっておりました。
季節のサラダはえんどう豆、グリーンアスパラガス、ソラマメ、ぜんまいなど旬の野菜が多く使われており、オマールエビの炭火焼との取り合わせは絶妙でした。
旬の魚と肉の料理の間の口直しの新生姜の氷菓は口の中を爽やかに整えてくれました。
メインディッシュの肉料理にも新たまねぎのローストが添えてあり、野菜に対するシェフの真摯な気持ちが伝わってくるようでした。
デザートは3種用意されていて、デザートの1品目は焼きみかんのソースに浮かべられたヨーグルトのアイスクリームでほんのりとソースに焼きみかんの香ばしさが感じられました。
2品目のデザートのプリンとコーヒーゼリーの組み合わせは意外でしたがプリンの甘さとコーヒーゼリーの苦味が調和していてとてもおいしくいただきました。
3品目の丹波の黒豆を使用した暖かい焼き菓子が出る頃には満腹でした。
電話で予約と確認の応対をしていただいた方々もとてもていねいで当方のわがままを聞いてくださり料理の味以外にもいきとどいた配慮があり感心します。
気取ったところもなく料理は一流でとてもおいしく、さすがにミシュランガイドが認めるお店だと思いました。
何かの機会があれば何度も訪問したい素晴らしいレストランでした。
以前に母の誕生日に利用した名古屋の和食のお店は清潔感があり、窓からみえる風景も絶景でサービスがとてもよく多数の仲居さんもよく訓練されたよいお店でしたが料理の味がよくありませんでした。
場所も、環境も、接客も超一流で最高でも肝心の料理がよくなければお客様のそのお店に対する評価はひどく、落ちてしまいます。
このことは歯科医院にも通じるところがあり、いろいろよく考えさせられる事柄です。
久野歯科医院もこじんまりとした小規模な歯科医院ですが患者様のご希望に添えるように常に歯科医療技術の向上と、一人一人の患者様に心のこもった歯科医療サービスを提供していくことに努めます。
常滑市の歯科、矯正歯科
久野歯科医院 院長