歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ 常滑の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用、副作用などをお知らせいたします。
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
常滑市在住Y.K様 その2 15歳 女子 叢生 非抜歯症例
治療経過
かかりつけの歯科医院様からのご紹介でいらっしゃった、K.T様は当院で標準的な矯正歯科治療に使用するクリアブラケットでメタルスロットがゴールドスロットのものを使用しました。
使用ワイヤーも断面が丸い0.14インチのニッケルチタンワイヤーでゴールド色のものを使用します。上顎のワイヤーの歪みは軽度ですが、下顎のワイヤーに歪みがみられます。
レベリング、歯科矯正治療がすすんでいくと、この歪みが取れてきます。
使用ブラケットは上下顎の前歯部にはデンツプライ・シロナ社のゴールドスロットのクリアブラケットが装着され、小臼歯部にはトミー社のマイクロアーチメタルブラケット、第1大臼歯部にはトミー社のメタルコンバーチブルダブルチューブ、第2大臼歯にはシングルチュ-ブが装着されています。
使用材料について
使用ワイヤーはゴールド色(レモンゴールド)の断面の丸い0.14ラウンドのデンツプライ・シロナ社のニッケルチタン・ワイヤーを使用しました。
結紮にはクリアブラケット専用の結紮装置のクリアスナップという装置を使用しました。
ゴールドスロットのクリアブラケットにゴールド色のワイヤー専用のクリアスナップを使用することで口腔内が明るくなり、より矯正装置をめだたなくさせる効果があります。
0.14ワイヤーが入りにくい下顎の右側犬歯と左側の側切歯にはクリアスナップを無理に使用せず高品質のゴムで寄せるようにしておきます。
治療がすすんできた時に結紮線やクリアスナップを使用します。