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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 久野歯科医院コラム
常滑市の歯医者、久野歯科医院です。
皆様の役に立つ情報をお届けいたします。
ずいぶん以前に子供の「スポーツドリンクう蝕(むし歯)」について話題になったことがありますが、
あまいスポーツ飲料や栄養ドリンクを飲む量が増えると歯にとって大きな損傷を与えます。
とりわけ歯の表面のエナメル質へ及ぼす害は深刻です。
スポーツドリンクう蝕を疑わせる
小児の口腔内
これらの飲料は糖分が多いうえに酸性度が高く、摂取することで酸性
の液体の中に歯を「浸している」状態となり、歯のエナメル質を溶か
す原因となります。
歯を保護するエナメル質が失われると歯は知覚過敏になり、むし歯の
リスクも高まることとなります。
歯の構造は硬い単一の層からできているわけではなく、エナメル質と
いう硬い表面とその中にある象牙質というエナメル質より比較的柔ら
かい2層構造でできています。
年齢を重ねてくると歯茎(歯肉)が下がってきます(退縮)。
いままで口の中に露出することのなかった象牙質が歯根部に
みえてきます。
この象牙質はエナメル質より柔らかい為、酸にやられやすく、
むし歯(根面う蝕)が進行しやすいのです。
糖分や炭酸を摂取した後は特に口の中が酸性に傾き、
エナメル質が溶け出す臨界pH5.5を下回ります。
テレビコマーシャルでおなじみの炭酸飲料、乳酸飲料も同様です。
加えて、一般的なコーヒー飲料の糖分は多量です。
アメリカでは10代の30%〜50%が定期的にスポーツ飲料や栄養ドリンク
を、62%が毎日1本以上のスポーツ飲料を飲んでいるといわれています。
実験によると歯のエナメル質の損傷の度合いはスポーツ飲料よりも
栄養ドリンクのほうが2倍高かったといいます。
また、歯のエナメル上に酸が広がっているため、これらの飲料を飲ん
だ後に歯を磨くことは利益以上に害をもたらすと警鐘も鳴らしていま
す。
美しく白い歯を獲得し維持するために、高額なホワイトニングを
して、健康な体になるために会員制のヘルスジムに行って、水分
の補給と言ってスポーツドリンクを飲むよりも身近な生活習慣の
見直しから始めてみたほうが有効かもしれません。
歯の磨き方や磨く回数に気を使っている人が最近多くなってきていま
すが、磨くタイミングを意識している人はどれぐらいいるでしょうか。
食後すぐの歯みがきが歯に深刻なダメージを与えるという研究が報告されています。
歯の構造は硬い単一の層からできているわけではなく、エナメル質という硬い表面とその中にある象牙質というエナメル質より比較的柔らかい2層構造でできています。
年齢を重ねてくると歯茎(歯肉)が下がってきます(退縮)。
いままで口の中に露出することのなかった象牙質がみえてきます。
この象牙質はエナメル質より柔らかい為、酸にやられやすく、
むし歯(根面う蝕)が進行しやすいのです。
糖分や炭酸を摂取した後は特に口の中が酸性に傾き、
エナメル質が溶け出す臨界pH5.5を下回ります。
そうなった状態で歯磨きすると象牙質を削りやすくしてしまいます。
したがって、歯の酸食を防ぐには唾液によって酸にさらされた象牙質
が再び硬さをとりもどすため、少なくとも食後30分経ってから歯磨き
をするのが望ましいというわけです。
しかし、歯みがきをしなくても良いということではありません。
特に象牙質の露出してくる中高年の方には注意が必要です。
しかしほとんどの日本人は食後にお茶をのみますので口内の酸性度を
通常レベルまで下げてくれます。
ひとつの報告で過敏に反応することはないと思います。
加齢によりお口の中も変化していきます。
各世代でのオーラルケア、セルフケアには細かい配慮が必要です。
まずは成人は「食後すぐの歯磨きは控える」ことを日頃から意識したいものです。
むし歯になっていると言うと一般的には歯に穴が開いてしまい、着色が生じていたり
歯につやがなくなりチョークのように白濁してしまった状態を示していることが多いのです。
しかし、実際のお口の中では目に見えないレベルで歯が溶け、
またそれを修復する作業が毎日繰り返し行なわれています。
この現象をそれぞれ歯の「脱灰」と「再石灰化」と呼んでいます。
歯の表面のエナメル質はほとんどがミネラル成分の「カルシウム」と「リン」で形成されています。
これらはごく弱い酸性度で溶け出してしまいます。
食事をしたりあまい飲み物を飲んだりすると、むし歯菌が糖を取り込み分解して酸をつくります。
この酸によって歯の表面からミネラル成分が溶け出すことを脱灰といい、
この状態が続くとむし歯が形成されます。
この脱灰を食い止める重要な役割をしているのが唾液です。
唾液は酸を洗い流しお口の中を中性に戻します。
唾液中にはカルシウムやリンなどのミネラル成分が含まれており
歯にとりこまれて歯を修復するように働きます。これを再石灰化といいます。
脱灰と再石灰化のバランスがとれていればむし歯にはなりません。
お口に中が酸性に傾き歯が酸にさらされる時間や回数が多いと歯の脱灰に
再石灰化がおいつかず、むし歯が発生したりさらに進行したりしてしまいます。
● 3度の食事以外に間食の回数が多い
● 炭酸・乳酸・糖分の多い飲み物をおおくとる
● アルコール類を時間をかけて飲む
などの生活習慣が脱灰と再石灰化のバランスを崩します。
食事の後にはまずお茶を飲み、お口の酸性度を低下させ、キシリトールガムなどを利用して
むし歯の予防とともに唾液の分泌を促進させることも大切です。
常滑市の歯科、矯正歯科
久野歯科医院 院長