歯ならび、不正咬合でお悩みの方へ
常滑の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です
ご了解をいただきました主に常滑市、知多市にご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療経過、治療費用などをお知らせいたします
どのように治療がすすんでいくか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
八重歯と叢生の治療例の報告(常滑市あすか台在住T.M様) その2 抜歯症例
治療経過
上下顎第1小臼歯を4歯、抜歯を行い最初のワイヤーで断面の丸い0.14インチのラウンド・ニッケルチタン・ワイヤーを当院の標準的な治療に使用するシルバースロットのクリアブラケットに装着しました。
叢生、転位の強いところは最初はワイヤーと結紮せず、高品質のゴムでワイヤーを緩くつなげておきます。
叢生が改善してくる途中で結紮します
細いワイヤーが波を打つように変形しているのがわかります。
上顎第1大臼歯には固定源(抵抗源)としてナンスのホールディングアーチという装置が装着されています。
治療に使用した材料
使用ブラケットは前歯部にはデンツプライシロナ社製のロスのセットアップでクリアブラケット・シルバースロット、小臼歯部にはトミー社製マイクロアーチメタルブラケット、第1大臼歯にはコンバーチブルのダブルチュ-ブ、第2大臼歯にはシングルチュ-ブを使用しました
使用ワイヤーは上下ともに3Mユニテック社製のナイチノール・スーパーエラスティック・オルソフォームⅡを使用しています