歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ
常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用、副作用などをお知らせいたします。
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
常滑市在住W.R様 その2 27歳 過蓋咬合・叢生 抜歯症例
治療経過
上顎の左右の第Ⅰ小臼歯の抜歯を行ない、上顎のレベリングを開始しました。
咬みあわせが深いため下顎の前歯にはブラケットが付けられません。
下顎の前歯にブラケットが付けられるようになるまで上顎の治療を先行します。
上顎に装着する最初のワイヤーは断面の丸い0.14ニッケルチタンワイヤーで、ワイヤーの半分の唇側部分にホワイトコーティングが施してあるエステッティックワイヤーです。
前歯には当院の標準的なプラスティックのブラケットでシルバースロットのクリアブラケットを使用しています。
w.rさまはセラミックブラケットとエステッティックワイヤーで治療をご希望していますが、今後のブラケットポジションの変更を考慮してクリアブラケットで矯正歯科治療をスタートします。
上顎第1大臼歯には固定源としてナンスのホールディングアーチという装置が装着されています。
使用材料について
使用ブラケットは4前歯部にはデンツプライ・シロナのクリアブラケット・シルバースロット、ロスのセットアップ、犬歯部・小臼歯部にはTPジャパン社のIn Vue、第Ⅰ大臼歯にはトミー社製コンバーチブルのダブルチューブ、第2大臼歯にはトミー社製シングルチューブを使用しました。
使用ワイヤーはTPジャパンの0.14インチニッケルチタン・エステッティック・ラウンドワイヤーを使用しています。