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阿久比在住t.a様治療報告5
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ツースウエアが進行してくると象牙質が露出して象牙質知覚過敏や歯が欠けてきたり、歯質がなくなり、かみ合わせの高さが低くなったりで審美性はもちろんのこと咀嚼にも悪影響が及んできます。
それぞれの症状に対しては治療法はさまざまで、象牙質知覚過敏症の治療、審美性の回復のための歯冠修復、機能回復のための歯冠修復などによって治療します。
残っている歯質を失うことなく、失った歯質の部分を回復させるため接着技法によるコンポジットレジン(プラスッティック)で修復します。
治療は対症療法的な処置になりますが、大切なのはツースウエアの原因に対する改善です。基本的な診査、検査、ツースウエアの説明、現在のお口の中の状況を理解していただくことにはじまり
歯ぎしり、かみしめなどのブラキシズムのなどの対処、TCH,への対応などがあげられます。
認知行動療法や自律訓練など継続的に力のコントロールをおこないます。
酸に関係する習慣性の嗜好品の制限、胃・食道の逆流性正疾患には消化器内科の医師によるプロトンポンプ薬などの処方、摂食障害による酸蝕症にはメンタルな専門家による対応など連携が必要となってきます。
研磨剤を含まない歯磨き剤を選択し、歯磨き剤中の研磨剤による磨耗のリスクを回避します。高濃度フッ素含有の歯磨き剤を選ぶなどのフッ化物の利用します。
極端な横みがきを行なわない、歯面に対する歯ブラシのあて方、歯ブラシの持ち方など正しいブラッシングの方法を指導します。
就寝時にはブラキシズムやTCHへの「気づき」が得られないため力のコントロールのためにナイトガードを装着をすすめることもあります。
通院している患者様や小学校の学校保健会で「テレビで、食べてすぐ歯を磨いてはいけないとのコメントがありました。
いままでは食べたら歯をすぐ磨くと教えられましたがどうなんでしょうか」と質問がありました。
酸性の食物をたべると歯の表面が脱灰され、脱灰して軟らかくなった歯の表面を歯みがきすることにより歯質を失ってしまい、さらに酸により歯が傷ついてしまうので食後ある程度の時間がたってから歯磨きをおこなうべきである。
という考え方にもとづいていると思われます。
確かに食事の直後はお口の中が酸性に傾いていて歯の表面は脱灰されていますが、食事の後にはお茶ph6、コーヒーph6、ミネラル水ph7などを飲み唾液には緩衝作用がありお口の中を中和し脱灰に傾いた歯の再石灰化を促してくれます。
お口の酸性度が中和される時間が30分から60分かかるといわれています。
中高年をのぞく社会人の皆様や学校の児童、生徒、学生にはむし歯の予防のほうが重要で、食生活を改善したり、歯磨き剤の選び方、ブラッシングの方法などの改善が優先されると考えます。
ツースウエアの患者様にはブラッシング指導時に歯磨きのタイミングについての説明も必要になってくると思います
第3の歯科疾患ツースウエア(その1)
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