歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
了解をいただきました、主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
常滑市あすか台在住 女性T.M様 八重歯と叢生の治療報告その5 抜歯症例
治療経過の報告
レベリングをすすめて今回上下顎に断面の4角の0.16×0.16レクタンギュラーニッケルチタンワイヤーから0.16×0.16レクタンギュラーステンレススチールワイヤーへ交換しステップアップしました。
上顎のワイヤーはほぼ直線になってきて歪みが取れてきています。
下顎のワイヤーの前歯部の歪みが取れてきています。
次の治療の段階であるキャナインレトラクション(犬歯の後方への移動)に移ります。
犬歯の後方への移動は正しい上下の犬歯関係の確立をめざして行なわれます。
上下の犬歯の位置的関係を確認しながキャナインリトラクションをおこなっていきます。
そのために下顎のワイヤーの脇の前歯(側切歯)と犬歯の間にフックをつけました。
使用材料について
上下の使用ワイヤーは上下顎ともトミー社0.16×0.16レクタンギュラーナブライトアキューアーチを使用しました。
フックにはTPオルソドンティクジャパンのクリンパブルフックを使用しています。