歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
知多郡 阿久比町在住 女性 22歳 T.A様 抜歯症例 その6
治療経過の報告
上顎の4前歯を連続的に結さつして一まとめにして後方に移動させるアンテリアリトラクションを開始しました。
上顎の0.16×0.16ステンレススチールレクタンワイヤーの両側の側切歯と犬歯の間にクリンパブルフックをつけ第1大臼歯のチューブのフックから高品質の樹脂系ゴムのエラスメトリックチェーンで前歯群を後方に移動させます。
両側の犬歯、第2小臼歯、第1大臼歯も連続的に結さつしておきます。
下顎は細かな臼歯部の隙間を閉じるためにエラストメトリックチェーンを各々のブラケットに連続的に付けていきます。
アンテリアルリトラクション時に生じる可能性のある反作用を防止するためにClass2の顎間ゴムを下顎の第2大臼歯のチューブのフックと上顎のクリンパブルフックで使用します。
ワイヤーを滑らしてスペースをクローズさせる方法はスライディングメカニクスを使用しています。