患者様にご負担の少ない歯科治療に努めています 常滑の歯医者 久野歯科医院です
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依然として注意が必要な新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症で緊急事態宣言が発令されてから3週間ほどたちました。
テレビのワイドショーなどでは外国の例を持ち出してもう、緊急事態宣言の解除はいつか話題にしていますが今後も大いに新型コロナウイルス感染症にはさらなる注意が必要だと思っています
さらにテレビの新型コロナウイルス感染症に対する極度に恐怖を煽る報道は医療従事者の方ばかりでなく、一般の方にも多方面からダメージを与えます
テレビを唯一の情報源にしている超高齢者にはストレスが非常に多くかかります
現在、解っている新型コロナウイルス感染症の確かな情報をもとに正しく怖がり、しっかりと予防対策いたしましょう。
免疫力を向上させて新型コロナウイルス感染症を予防しましょう
免疫力を向上させるには十分(適度)な睡眠、適度の運動、栄養のある食事が基本であるといわれています。
免疫力の向上に起床してすぐの歯磨き
在宅勤務、テレワーク時には運動不足と食べすぎに注意が必要ですが、お口のケアにも注意を配りましょう
ウイルスは咽頭部分で増殖するために咽頭粘膜を弱める口腔細菌の増加はウイルスの感染を助長することになります。
お口の管理はとても大切で、毎日のオーラルセルフケアが必要になってきます。
朝、目覚めて最初に顔を洗う時に歯磨きをいっしょに行なうことは、インフルエンザや一般的な風邪の予防になると言われています。
インフルエンザや風邪などのウイルスは鼻やのどなどの粘膜から体内に侵入します。
空気中に存在しているウイルスはたんぱく質の膜に覆われていて、その膜から出てこられないと力(悪さ)を発揮できません。
口の中にはプロテアーゼと言うたんぱく質を分解する酵素があります。
酵素のプロテアーゼが外界からやってきたウイルスのたんぱく質でできている膜を壊してしまうことで粘膜からのウイルスの侵入を許してしまうようです。
寝ているときに増えてしまったプロテアーゼを朝起きたときに歯磨きと嗽によって洗い流してしまえば、体に入ってきて、のどにくっつき侵入しようとするウイルスを食い止めることができるそうです。
新型コロナウイルス感染症は現在、確実な治療薬もなくワクチンも完成していません。
新型コロナウイルスは、よくわかっていない未知のウイルスです。
私は町のただの歯医者で感染症の専門のお医者様や研究者ではありませんので、新型コロナウイルスには当てはまらないかもしれません。
しかし手洗い、マスク、咳エチケット、うがいなどの感染症予防の基本を確実に行ない、加えて口腔ケアをしっかりと行なえば予防も可能であると考えています。
毎日の朝の習慣に起床してすぐの歯磨きを加えたらどうでしょうか?