愛知県常滑市の頼れる歯医者 久野歯科医院です
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
予断を許さない新型コロナウイルス感染症
政府は5月25日に緊急事態宣言の解除をいたしましたが、現在でも新型コロナウイルスの感染は大都市を中心とした地域では予断を許さない状況にあると思います。
マスクをつけての日常生活
ほとんどの方がマスクをつけての生活が普通になってきています。
近頃、マスクにも色々と洒落たデザインや柄のものが登場してきて今後、マスクを付けることはCool Japanのひとつにもなるかもしれません。
一方、季節は初夏から梅雨へとかわり、マスクをつけていることでの、熱感や息苦しさを感じることもあるでしょう。
熱射病にも注意が必要です。
マスクをつけての口腔ケア対策
マスクをしていても、その息苦しさから口呼吸をしているとマスクの中の自分の口臭が気になったり、口の中がねばねばしたりする事はないでしょうか?
またテレワークが日常になれば人と合うことが少なくなり、お口のケアがおろそかになりがちです。
新型コロナウイルス感染症の感染対策としてマスクをすることで口腔内細菌の繁殖を助長していては元も子もありません。
マスクをつけているときはお口のケアがさらに必要となってきます。
口腔ケアを丁寧に行なって口腔内細菌をコントロールする
歯と歯茎などの歯周組織に加えて、頬の粘膜、舌なども丁寧に手入れをおこないましょう。
そうすることで唾液の分泌も円滑となり分泌量も多くなっていきます。
唾液の分泌量を増やす工夫する
今回の新型コロナウイルス感染症についてのテレビのワイドショーに代表されるマスメディアの過剰な報道は恐怖をあおり、人々の緊張度を高め、ストレスとなります。
人は緊張すると交感神経が優位となり唾液の分泌を抑制します。
キシリトールガムをかんだり、充分な水分補給をして気持ち落ち着かせ、リラックスすることも大切です。
免疫力を高める
新型コロナウイルスの治療薬やワクチンがない今、免疫力を高めることが大きな予防対策です
よく笑う
よく笑うことは免疫力を高めることがわかっています。
アメリカのジャーナリストで広島の原爆の孤児や後遺症に苦しむ女性のために尽力したノーマン=カズンズは自らの重い膠原病を笑いの力で克服したと報告されています。
体温を高める
ぬるめの風呂にゆっくりと入り、体温を高めます。リラックス効果もあり、副交感神経優位な状態を作りやすくします。
副交感神経優位となれば、唾液の分泌が促進され、リンパ球のNK活性を高めます。
充分睡眠をとる
夜にしっかりと眠れば、昼間は交感神経が優位に働き生活にリズムが出てきます。
バランスのよい食事をする
規則正しい生活の中でバランスのよい食事を1日3回取りましょう。
免疫機能を維持するためには栄養のある食物を摂ることが不可欠です。
和食を中心にバランスのよい食事を心がけましょう。
適度に運動する
テレワーク・在宅勤務でデスクワークの多いときには運動不足になりがちです。
運動は免疫機能を向上させますし気分転換をすることにより心のリラックスもできます。