歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ
常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用,副作用などをお知らせいたします。
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
知多市南粕谷I.A様 22歳 女性 非抜歯症例 治療報告その2
治療経過
上顎を先行させて動的治療を開始します。
最初のワイヤーでワイヤーの断面が丸い0.14ラウンド・ニッケルチタン・ワイヤーを当院の標準的な治療に使用するシルバースロットのクリアブラケットに装着しました。
叢生、転位の強いところは最初はワイヤーと結紮せず、高品質のゴムでワイヤーとゆるくつなげておきます。
叢生が改善してくる途中で結紮します。
細いワイヤーが波を打つように変形しているのがわかります。
上顎第1大臼歯には上顎の側方への拡大のためにクワド=へリックスという装置を装着します。
使用ブラケットは前歯部にはデンツプライ・シロナのクリアブラケット・シルバースロット、ロスのセットアップ、小臼歯部にはトミー社のマイクロアーチメタルブラケット、第Ⅰ大臼歯にはコンバーチブルのダブルチューブ、第2大臼歯にはシングルチューブを使用しました。
使用ワイヤーは3Mユニテック社のナイチノール・スーパーエラスティック・オルソフォームⅡを使用しています。