開院113年の歴史ある歯医者、常滑の矯正歯科専門 久野歯科医院の院長です。
長年矯正治療を行ってきた経験に基づく、治療解説・歯科医療解説を分かりやすく行っています。
本日も現在、治療を検討されている方に役立つ内容や当院の新たな取り組み等についてご紹介します。
【記事の更新日】2022年9月13日(火)12:00
長年矯正治療を行ってきた経験に基づく、治療解説・歯科医療解説を分かりやすく行っています。
本日も現在、治療を検討されている方に役立つ内容や当院の新たな取り組み等についてご紹介します。
【記事の更新日】2022年9月13日(火)12:00
口腔内撮影用カメラを高性能な新たなものへ変更
これによって矯正歯科治療時は勿論、審美歯科治療時に撮影する写真がよりクリアに、より鮮明になります。
歯科治療の際の画像判断がより的確になるのと、
患者さんがご自身の治療経過を確認される際にも大いに役立つと考えます。
当院ホームページコラムや旧スタッフブログでも使用していた診療用の口腔内撮影用カメラから、新しい口腔内撮影用カメラに変わります。院長ブログ・コラムでの掲載画像を中心に順次変わっていきます。
歯科治療の際の画像判断がより的確になるのと、
患者さんがご自身の治療経過を確認される際にも大いに役立つと考えます。
当院ホームページコラムや旧スタッフブログでも使用していた診療用の口腔内撮影用カメラから、新しい口腔内撮影用カメラに変わります。院長ブログ・コラムでの掲載画像を中心に順次変わっていきます。
これによって、ホワイトニングの経過や審美歯科の画像診断等を従来よりも正確に、より分かりやすくお伝えできるようになります。
これまで使用していた口腔内撮影用カメラの変遷について、ウォーキングブリーチ(神経のない歯の漂白)の
具体的な症例写真を例にご紹介してまいります。
歯科症例紹介:その1
下の症例写真は研修を終え、大学病院の勤務を終えた折に購入した銀鉛カメラによる撮影症例写真です。
漂白前の前歯の歯科症例写真です。若干画像全体が暗い印象です。
漂白後の症例写真です。隣にある中切歯の色調へ合わせました。
歯科症例紹介:その2
下は以前まで使用していたデジタルカメラによる症例写真です。歯科に対応した高画質なものが無い時に購入しました。
その当時は撮影条件などを様々工夫して、できるだけ良い症例写真となるように撮影しました。
漂白前の写真。上顎右側中切歯は外傷により歯髄壊死を起こし、歯髄が変性し暗く色調が変化しているのが分かります。
漂白後の症例写真です。
変色はウォーキングブリーチにより改善された事が分かりますが、両方の上顎中切歯に光が反射して
正しく口腔内情報が伝わりにくいと言えます。
正しく口腔内情報が伝わりにくいと言えます。
歯科症例紹介:その3
こちらの症例写真は、新たに購入した口腔内撮影用のデジタルカメラの写真です。
写真自体の色合いが格段に良くなっています。細かな口腔内の部分まで目視で確認することができます。
写真自体の色合いが格段に良くなっています。細かな口腔内の部分まで目視で確認することができます。
上顎右側 側切歯の変色をウォーキングブリーチにて、漂白し改善をします。
患者さんがご来院時にすでに歯髄処置がなされ、根管治療は終了しています。
下の写真はウオーキングブリーチ完了時の写真です。
ウォーキングブリーチの処置を4回行いました。
ウオーキングブリーチの具体的な処置内容については、今後 審美歯科に関するページで詳しくご紹介します。
常滑で歯科治療・矯正歯科治療を行うなら、一度ご来院下さい
当院では今回ご紹介をした「より高度な歯科用口腔内カメラへの買い替え」など、
より良い歯科治療・より良い症例画像診断に向け
取り組んでおります。
歯科業界は治療技術は勿論、治療設備も年々新たなものが開発され、より良くなっています。
新しい設備や製品はこれまでのマイナス点を改善したり、プラス点をより強め、それを使用する歯科医院側にとって大きなプラスと
なることが多いため、積極的に取り入れることが大切です。
特に矯正歯科治療は長期的な治療となるため、その患者さんのモチベーション維持も重要です。
そういった時に効果的なのが『過去の症例写真と現在の口腔内状態を見比べること』です、
矯正治療前と比べ、状態が改善されていることを目で見て分かると「今後も続けていこう!」といった前向きな気持ちになります。
そのため、口腔内写真を撮影する専用カメラが良いと、口腔内状態をより鮮明に見ることができるので、
大いに役立ちます。
これからもより良い歯科医療をご提供していくため、新たな技術や設備を取り入れてまいります。
よろしくお願いいたします。
【本記事の執筆者】 常滑の矯正歯科専門 久野歯科医院 院長 久野昌士
≪院長の略歴≫
昭和57年:東京歯科大学を卒業する。
昭和57年~61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍
昭和62年~平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生
・名古屋YDCAスタディグループ
コンプリートデンチャー研究会に在籍をしながら、
コンプリートデンチャー研究会に在籍をしながら、
名古屋顎矯正研究会に参加し、現在に至る。
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