歯ならびでお悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です
了解をいただきました主に常滑の患者様の治療経過を報告いたします。
どのように治療がすすんでいくか写真を提示して解説していきます
常滑市在住 K.Y様 32歳女性 上下顎前突・叢生 抜歯症例 その1
患者様の概要
K.Y様は上下の前歯の出ていることを気にされて来院されました。
上下の前歯が突出しているため、口元に緊張が生じていて口が閉じづらく感ぜられました。
上の歯列弓には大きな乱れはなく、左側の中切歯がやや出ています
下の歯列弓では前歯に叢生が見られます
無料相談時より当院での矯正歯科治療を希望していただいていたので、他の患者様と同様に診断のための研究用模型の採得、口腔内写真、顔面写真、レントゲン写真等の試料の採取を行いました
処置方針
上下の第1小臼歯を抜歯して獲得したスペースを利用して突出している前歯を後方に移動させ、上下顎前突と下顎前歯の叢生を改善・治療します。
このように大きく歯根を移動させる場合にはマウスピース矯正は不可能であると考えます。
マウスピース矯正では抜歯を行った第1小臼歯の隣り合っていた第2小臼歯や臼歯が傾いてきて、そのリカバリーには多くの時間が必要です。