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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【歯医者の豆知識】感染症のリスクにもなる高齢者の低栄養について

【歯医者の豆知識】感染症のリスクにもなる高齢者の低栄養について

常滑市の久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

注意が必要な高齢者の低栄養

 
低栄養とは
 
低栄養とは体が必要としている栄養量が取れていない状態を言います
 
低栄養には病気に関連したものと摂取不足で起こるものがあり、病気に関連したものは基礎疾患の治療やコントロールを行い、低栄養の立て直しをします
 
摂取不足の場合には栄養摂取量を増やすことが必要となります
 
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低栄養となる原因
 
低栄養になる原因には、全身的な疾患からくる食欲の不振や食事制限、むし歯、歯周病、不良な義歯のため咀嚼力の低下、嚥下障害、認知機能の低下などいろいろなことが関係しています。
 
低栄養の悪影響
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低栄養は寿命が縮まっているサインです。
 
低栄養と診断された時点で、多くの代謝機能に障害が出ていて、寿命が短くなっています。
 
特に基礎疾患のある方に低栄養に陥りやすい傾向にあります。
 
また、心臓血管系の疾患や認知症があると低栄養のリスクが高まります。
 
低栄養によって高まるのが感染症のリスクです。
 
フレイルやサルコペニアになりやすくなります。
 
サルコペニアと低栄養には関係があります
 
低栄養にならないようにするには
 
壮年期・中年期では、生活習慣病を予防するために減塩、低脂肪、低糖質の食事が重視されますが、高齢者ではフレイルを止めたり改善したりする食事が大切になります。
 
制限重視の食事から必要な栄養をしっかりと取る食事に変えていくことが必要です。
 
十分なたんぱく質とエネルギーをとって活動的なライフスタイルを確立してフレイルを予防・治療しなければなりません。
 
規則正しい生活の中での毎日の食事がとても大切です。
 
毎日の食事をしっかりと摂るにはお口の健康を改善、維持することが重要です
 
むし歯の発生を予防し、むし歯があれば早期に治療をおこないます。
 
歯周病を悪化させないようにオーラルケアに心がけることが大切です
 
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不幸にも歯を失ってしまったところには義歯を入れて、食品の咀嚼能率を上げ、唾液の分泌を促すためにはお口のなかの環境の改善が重要になってきます
 
 

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