久野歯科医院 電話でのご予約 MENU

当院おすすめ記事はこちら▼

■矯正歯科治療を検討される方へ
あどけなさの残る八重歯・乱杭歯から知的で美しい歯並びへ
矯正歯科治療中の痛みについて
患者様の矯正歯科治療を拒む5つの障害について
貴方はご自分の笑顔に自信がありますか?
八重歯・乱杭歯
歯を抜くことについて
■特に患者様に役立つ記事
特別コラム
妊娠されたら気をつけたいお口の事、歯科治療のこと
■矯正症例1:Y.K様(女性:非抜歯)
叢生の治療例/その1
叢生の治療例/その2
叢生の治療例/その3
叢生の治療例/その4
叢生の治療例/その5
■矯正症例2:K.T様(女性:非抜歯)
叢生の治療例2/その1
叢生の治療例2/その2
叢生の治療例2/その3
叢生の治療例2/その4
叢生の治療例2/その5
■矯正症例3:T.M様(女性:抜歯)
八重歯と叢生
■矯正症例4:Y.M様(女性:抜歯)
八重歯
■矯正症例5:Y.A様(女性:抜歯)
上下顎前突
■矯正症例6:K.M様(男性:抜歯)
下顎の叢生
■T4Kトレーナー・マイオブレイス
愛知県保険医協会の歯科学術研究会の講演会に参加しました
T4Kトレーナー・マイオブレイスの講演会を聞いてきました
T4Kトレーナー・マイオブレイスの半日セミナーの受講を報告
マイオブレイス・T4Kトレーナーについて1デイセミナー
トレーナー・マイオブレイスによる筋機能矯正法を学ぶ
T4Kトレーナー・マイオブレイスについての当院の現在の見解について
知識向上研修会参加T4Kトレーナー・マイオブレイスのハンズオンセミナーに参加する

常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【毎日の歯科診療から】審美歯科で上顎6前歯を修復した女性の治療報告

【毎日の歯科診療から】審美歯科で上顎6前歯を修復した女性の治療報告

常滑で116年の歴史のある歯医者 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

オールセラミッククラウンで上顎6前歯を修復したK.A様の治療報告

 
患者様の概要
 
K.A様は上顎の犬歯から犬歯までの前歯の見栄えが悪いことを主訴に来院されました。
 
現症は歯と歯ぐきの境目の縁が下がり、2次むし歯(2次カリエス)の部位もみうけられます。
 
お話をお伺いすると最初に高校卒業時にやや反対咬合であったものを正常なかみ合わせにするためにお近くの歯医者さんで前歯を修復したとのこと。
 
当時主流であった陶材焼付け冠(セラモメタルクラウン)で修復されたようです。
 
その後、ご結婚され、側切歯と中切歯の4歯を再治療されました。
 
再治療から28年が経過しているようです。
 
CIMG0036 - コピー.JPG
 
処置方針
 
基本的な検査の結果、歯周病も軽症の歯肉炎がある程度で奥歯にもむし歯がなく、かみ合せも安定しているため、歯肉炎の治療と並行して前歯の再治療を行なうことといたしました。
 
治療経過1
 
CIMG0532 - コピー.JPG
 
今までのオールセラミッククラウン、セラモメタルクラウンを1歯づつ取り外して歯肉と歯の縁をあわせた仮歯をいれていきます。
 
歯肉が退縮(さがって)して歯の縁をあわせているため、歯が長く感ぜられ、審美的にはよい状態ではありません
 
1歯づつ、むし歯がないか、むし歯が進行していないか診査を行い、2次むし歯があれば丁寧にむし歯の部分を取り除きます
 
犬歯から犬歯までの6前歯、すべての歯のむし歯の治療が終わった時点で、仮歯を全体の歯の形をバランスの良いものに変えていきます。
 
併せてセルフケアの指導とともに歯周病の治療をすすめます。
 
必要があれば何度も仮歯の形を変えて作り直しをします。
 
歯肉の安定していることもとても大切です。
 
歯肉の状態の良し悪しの判断で歯ぐきの経年的な下がり具合が変わってきます。
 
治療経過2
CIMG0534.JPG
 
6前歯を1歯づつ歯肉に近い辺縁をあわせ、歯の形を修正しながら最終の被せ物に歯の色と材質以外を除いて近づけていきます
 
治療経過 3
CIMG4231.JPG
 
 
 
KA様は最初の上顎前歯の修復から長期間、再治療の上顎前歯の修復から28年の年月が経過しています。
 
本来ならばご本人の加齢を考慮すれば,明度を低く,彩度を高くし色相はオレンジ、黄色系統で歯冠色を技工士(テクニシャン)の方に指示を出すのが通例だと思いますが、ここではアンチエイジングの観点から、ご本人の希望もあり、歯冠色を白くすることにいたしました。
 
CIMG4233 - コピー.JPG
 
今後は下顎前歯のステイン、着色等を取り除き口腔ケアのモチベーションを高め、長期の修復物の維持に努める予定です
 
 
 
 

0569-43-1124
メール無料相談はこちら

ページ
最上部へ
TOP
PAGE
無料
メール
相談