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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ スタッフBlog
常滑市の久野歯科医院スタッフブログです。
定期的に当院からの新たなお知らせや矯正歯科治療の特徴、症例等について更新しております。是非ご覧下さい!
歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ
常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の
矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
上顎に0.16×0.16インチの断面の4角のニッケルチタン製のレクタンワイヤーを装着しました。
急速拡大装置により上顎の拡大も十分行なわれています。
下顎にはやはり0.16×0.16インチの断面の4角のニッケルチタン製の
レクタンワイヤーを装着しました。
下顎の方もワイヤーの効果がみられ歯列弓の拡大傾向が見られます。
次回は治療経過の報告はお休みします。
常滑の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
愛知県歯科医師会館「歯〜とぴあホール」
講演会は1部と2部に分けられ
第1部を医師の石川敦子先生が
第2部を歯科医師の牧野真也先生が担当されました。
講師:石川敦子先生(中川区 野村病院院長)
講演は糖尿病の治療の歴史から始まり1869年にすい臓のランゲルハンス島の発見、
1921年にインスリンが発見され翌年にはインスリン治療が開始されⅠ型糖尿病は
死の病ではなくなりました。
1981年にインシュリンの自己注射が保険適応となり、この30年余りで糖尿病の治療は
大きく変化していることをお話いただきました。
最近では継続的に血糖値をモニタリングできる連続血糖側定システムが完成し
点から線への測定に進化しトレンドが変化してきているということでした。
糖尿病の患者数は世界的には日本は10位で5人に1人が糖尿病の予備軍といわれています。
糖尿病患者の35%、3人に1人が治療を受けておらず、7人に1人の割合で糖尿病治療を
中断してしまうようです。糖尿病患者の多くは無症状であることも受診率を下げている
ことに関係しています。
また最近では糖尿病にかかっている人は罹っていない人に比べて1.2倍、認知症は2〜2.7倍と
おおくなっている報告があります。
糖尿病患者は一般の人に比べ10年前後短命であると報告されています。
糖尿病患者の死因は1970年代では血管障害が第1位でしたが、最近は血管障害よりもがんによる
死亡が多く、検診時からがんの合併を見逃さないことと今までどおりの感染症の管理と対策が
重要であることをお話いただきました。
がんで命をなくすのは糖尿病患者も高齢化しているからだと思います。
また糖尿病にはⅠ型糖尿病、Ⅱ型糖尿病、妊娠糖尿病、その他の糖尿病の種類がありますが
糖尿病治療の目標は健康な人と変わらない生活の質の維持と寿命を確保することです。
当コラムでもお知らせしているように合併症の発症や合併症がすすむのを止める事が大切です。
そのためには血糖値、血圧、脂質の管理を行うことが求められています。
糖尿病患者も高齢化が進んでおり、Hba1cの値に対しても年代で幅のひろい対応が必要である
こともお話いただきました。
治療の基本は食事療法と運動療法で、
効果が不十分であれば薬物療法を行ないます。
薬物療法は
Ⅰ型糖尿病ではインスリン療法が必須で
Ⅱ型糖尿病では内服薬や注射薬(インスリンかGLP-1受容体作動薬)が病態や合併症の
程度にあわせて用いられています。
現在、糖尿病のコントロールはできているが体重が多くなっている場合も多く
体重をふやさないで血糖をおさえ、心血管リスクを減らす治療薬ができています。
歯周病と糖尿病の関係については歯周病は「糖尿病の6番目の合併症」と認識されていて、
糖尿病と歯周病は双方向に関係しあっていることを先生が以前に勤務されていた知多市民
病院(現西知多総合病院)の糖尿病の患者様の歯周病に関係するアンケート調査を交えて
解説していただきました。
病院では入院患者を中心に、市町村では糖尿病の予備軍を対象に、糖尿病教室がしばしば
開かれています。教室に出席される方は総じて少人数です。
命を脅かしかねない糖尿病でさえ糖尿病の恐さが患者の方に十分伝わっておらず健康教育の
むずかしさを感じています。歯周病の教室ではさらにこの状況に輪をかけていて継続的な
歯周病治療を困難なものにしています。
しかし、その一方では最近はお薬手帳と共に糖尿病の管理手帳への口腔内の所見の記入を
希望する患者様も増えてきています。
医科で糖尿病の管理と治療を行い、歯周病との関係を説明して、
歯科で歯周病の予防と管理・治療を行い糖尿病との関係を説明して
医科と歯科が連携することがとても大切になってきています。
講師:牧野真也先生(トヨタ記念病院 歯科口腔外科 科部長)
講演は牧野先生の作られたとても多くのスライド資料に沿って行なわれました。
内容は3章に分けられての講演でした。
第1章では人生は習慣である
習慣に早くから配慮した者はおそらく人生の実りも大きいこと。
小さな習慣が人をつくり身心は生活態度の支えられている。
歯科医師は食や生活のリズム、5感、運動習慣、心の構えを通して
病む人の行動変容を起こして、常に自分の行為や生活指導に対して
フィードバックして行かなければならないことを求められる医師像や
名医はバランスの調整を考える、貝原益軒の養生訓、お口の大事な
役目、歯科の特徴などを題材にして解説していただきました。
特に心の持ちよう:
自分の庭の手入れをすること、相手の庭に土足で入り、相手を変えようとしないことや
「食」は生きがいに直結しその人らしさを形成するもの、「おいしいを大切にしたい」などは
今後私が歯科治療をつづけていくためにとても大切な心構えを教えていただいたように思います。
第2章では食べると歩くで「フレイル」を予防する、
● しゃべらないと口臭が増える、
● 咬合と食事と心身の健康、
● 股関節を整えると人生が変わる、
● 顎位(舌位)を整えると人生が変わる
などの項目を解説していただき、糖尿病治療に投じられている医療費は1.2兆円におよび、
● 生活習慣病である糖尿病の重症化の予防、
● 高齢者の虚弱(フレイル)の予防、
● 地域ぐるみのヘルスプロモーション
が医療費の適正化の3点セットであること。
歩くこと、しゃべること、食べることが大切で、健康を支えるための歯科医師の役割りが
今後も重要となってくることをお話いただきました。
特に歩くことに関しましては運動不足を指摘されている私にとりましても
明日からすぐに取り入れることができそうです。
第3章では骨粗しょう症のコラムの中でもふれている
薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)についてお話いただき、
薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)についての最新情報を聞くことができました。
● 糖尿病は慢性的な炎症があるので顎骨壊死が起こりやすいこと、
● 骨吸収抑制薬関連顎骨壊死(ARONJ)の診断基準と臨床症状、
● BP剤による顎骨壊死と分子標的薬による顎骨壊死の臨床所見の違い、
● 発症のメカニズム、
● なぜ顎骨のみに発生するのか?
● 顎骨の特殊性と感染の関与、
● 薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)における抜歯について、
● 歯を抜くことを避けるべきという意見と歯を抜くことを支持する意見の
両論があることについてなどの解説に続いて休薬(一時的にお薬を飲む
ことをやめる)の是非について
お話していただきました。
さらなる緊密な医科歯科連携による顎骨壊死に対して適切に対応するための
基本的な知識や論点を解説していただきました。
最近は当院にも常滑市民病院を中心に分子標的薬のデノスバブ(プラリア)の
治療開始にあたり口腔内のケア、管理の依頼が多数きています。
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